公益社団法人 青森県柔道整復師会

　平成27年4月25日（土）午後5時より、八戸地区31名の会員出席のもと「金剛」にて、県副会長で保険部部長の関先生を講師にお招きし「柔道整復師の業務範囲、医業類似行為について」という題目でお話しを頂きました。

　まず「医業類似行為」という耳慣れない言葉でしたが、戦後のどさくさでいつの間にか柔道整復業が「医業類似行為」と見做されて現在に至っている事や、現在その間違いを正そうと全国的に動いている事を知り、心強く思いました。 我々も業務の範囲内で医業の一部を行う事が許されている、すなわち医業行為で治療が出来る資格を有する者という事で自信を持って日々の業務にあたっていきたいと思います。

　次に「柔整師の業務範囲」では、保険内、保険外との線引きをしっかりする、そして施術録を分ける事が必要という事を確認する事が出来ました。 講義後の質疑応答では、他県からの返戻や医師の同意などの質問に対したアドバイスや、「関先生の独り言？？」などその場に居なければお聞きに出来ない話も有り、とても有意義な時間を過ごせたと思います。

今後も関先生を始めとした保険部、県の役員の先生にはご苦労をおかけしますが共に頑張って行ければと思います。
今回も貴重なお話有難う御座いました。