9月28日(日)に「八戸市環境・健康フェスタ2014 健康まつり&環境展」が八戸市公会堂・公会堂文化ホールで開催されました。我々八戸地区は14名の会員参加で、健康まつりの体験コーナーにて「フットプリンターでの体のバランス測定」を行いました。
昨年同様5台のフットプリンターで足底の型・重心を測定し、コピーした物に線を引き、長さ・幅・母指中足指節関節の角度を書き込み、そこから導き出される重心の異常や外反母趾、足の実寸(左右差)など説明し、その事を起因とする疾病や疼痛の相談を受け、柔道整復師としての立場から出来る事をアドバイスしました。
当日の体験コーナーには医師会・歯科医師会など25団体がそれぞれのコーナーで活動していて、整骨・接骨院コーナーは八戸学院大学・短期大学「体組成・握力・骨密度・簡易貧血測定」と同じフロアーと言う事もあり、その流れで我々のコーナーにも210名の来場者があり、午前10時〜午後4時迄ずっと大盛況でした。
その際、今回初めての試みでしたが簡単なアンケートを取ってみました。内容は、性別、世代(何十代か)、これまで整骨・接骨院を受診した事の有無、受診した感想です。
アンケートの結果で興味深い事が2つありました。
@60代、70代の割合が70%を超えている点
A整骨・接骨院を受診した事の有る方が全体の約42%で、60代・70代でも45%という点です。
@からは、60代・70代特に女性は健康に対する意識が高く、比較的自由に外出することが出来るのではないか。
Aからは、来場者の半数以上が整骨・接骨院を受診した事がないという事、中には整体やカイロも整骨・接骨院とだと思っている人もあり、整骨・接骨院は何をする所なの?など認知度の低さ。
以上の事から、柔道整復師は広告の制限などあるものの、まだまだ業績を上げる事が出来るのではないでしょうか。その為にも公益活動へ積極的に参加し、アピールが必要です。
来年はもっと多くの会員に参加してもらえるように考えていきたいと思います。
報告者 東山昭人