公益社団法人 青森県柔道整復師会

　

　涼秋の候、平成26年9月28日(日)、青森市立三内中学校体育館にお邪魔しまして、青森市ママさんバレーOB大会に於いて、「みんなの身近な接骨・整骨院」と題し、青森地区柔道整復師会で公開講座を開催させて頂きました。
　この大会は、バレーボール部に所属した中学生のお母さん方によるバレーボールチームで、青森市を東地区と西地区に分けて合計８チームによる優勝盾争奪大会です。各ママさんチームは日頃、仕事や家事を終えた後に、母校の中学校体育館で練習を重ねて参りました。
　我々、青森地区柔道整復師会はそんなママさん達と応援に駆け付けてきたご家族の方々に公開講座として、無料痛みの相談コーナー、無料治療体験コーナー、無料テーピングコーナー、無料骨密度測定、無料血管年齢測定、無料体組成計測コーナーを設け、「一日無料接骨・整骨院」を実施したところ大勢の来場者で賑わいました。
　朝８時の試合前にはテーピング希望者が殺到し、外注業者が場所に迷い遅れテーピングテープの調達がピンチになりましたが、何とか間に合いテーピング処置することができました。試合中には、試合のないチームがなだれ込み、各コーナーは大忙しで対応し、粗品を進呈したらあっと言う間に品切れになってしまいました。

　 来場者の結果として、
　☆骨密度測定コーナー61名　☆体組成計測コーナー68名
　☆血管年齢測定コーナー65名　☆無料治療体験コーナー39名
　☆無料痛みの相談コーナー10名
　☆無料テーピングコーナー30名
　　〔内訳〕膝部7名、手関節部4名、足関節部7名、手指部4名、頸部1名
　　　　　　下腿部4名、肘関節部2名、大腿部1名

　実際、コーナーで総合的に感じたことは、選手自ら中高生時代にバレーボールを経験されて、結婚、出産、育児をし、バレーボールを子供達と一緒に親同士も含めて楽しむことは大変素晴らしいことである。しかし、その反面に昔痛めた陳旧性の筋骨格系の症状（肩部、腰部、膝部、等)に悩まされているママさん達も多い。そういう方々にもっと接骨・整骨院を理解して頂き、利用してケアしながら、バレーボールを楽しんで頂けたらと感じた次第です。