公益社団法人 青森県柔道整復師会

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「市民公開講座(五所川原市)」開催報告
日 時
@平成26年7月19日(土)〜20日(日) 午前8時〜午後4時
A平成26年7月27日(日) 午前8時〜午後4時
場 所
@中泊町折腰内ビーチ
A鰺ヶ沢町はまなす公園、白神の森、大高山 
主 催
公益社団法人青森県柔道整復師会
主 管
五所川原地区柔道整復師会


 

「第19回中泊町ビーチサッカー青森県大会inこどまり」
 今年は救護活動、公益活動を含めて2日間で10名が参加、協力してくれました。
 今回、重複利用者を含めて、総利用者数は144名でした。受傷部においては下肢が多く、足指関節の捻挫が半数以上を占めました。爪が割れたり、足指、足裏に棘が刺さったり、切り傷に砂が入ったり、また、陽射しが強いので砂が熱くなりソックスを履いていても、軽い火傷の症状が少なからずありました。
 今回は熱中症対策を皆さんに対応をしていただいたので、熱中症になった人は少なかったのですが、屋外のスポーツは日焼け止めも必要だと思います。テーピングの利用者は多かったのですが、砂地の為、はがれ易く、少し多めに巻くとか、きつめにするとかの工夫が必要でした。利用者が多いと、様々な症例があり、自分自身にとっても即実践的な対応を求められるのですごく勉強になります。また活動者が多いと、経験豊富な先生や他の先生の方法を参考にできるので、自分の能力向上やスキルアップになると思います。救急車の要請は判断が分かれると思いますが、まず状況を冷静に判断して、後で後悔するよりも、結果として軽い症状であったとしても、思い切った決断をしたほうが良いと思います。参加、協力して頂いた当会員の皆様有難うございました。

「第29回鰺ヶ沢トライアスロン大会」
   救護活動、公益活動に9名が活動して頂きました。
 利用者は12名でした。処置部位数は45部位で、アイシングは32ヶ所でした。これは一人で複数ヵ所処置した為です。天候が不安定で風が強かった為、昨年に比べて利用者が少なかったです。救護の先生は看護師と一緒に車に乗って移動しましたが、公益活動の先生は救護活動本部で医師、看護師、保健師と一緒に活動しました。今年はあまり忙しくありませんでしたが、初めて参加してくれた先生にとって良い経験になったと思います。救護活動、公益活動では医師、看護師、保健師と役割分担が出来ていますが、利用者と話をするとテーピングの重要性、柔整師は何が出来るか等を説明するとかなり理解してくれて、リピーターなってくれると思います。屋外のスポーツ、イベントの開催は気象条件に左右されやすいので、それによって実際の利用者が多かったり、少なかったりします。負傷者、利用者が少ないと無事に終えて良かったと思えるし、利用者が多く感謝されると、疲れも吹き飛びます。
 最後に風が強くて救護本部のテントが飛ばされないように支えてくれた先生、準備等で忙しかった地区会長先生、永年継続して活動してくれた先生お疲れ様でした。

 報告者 対馬将晃
   
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