公益社団法人 青森県柔道整復師会

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弘前実業高校テーピング実習講習会
日 時
平成26年5月23日(金)午後1時15分〜午後3時30分
場 所
青森県立弘前実業高等学校 体育館
講 師
鶴田直司、佐々木智彦、村谷拓史、会津正満
 

 青森県立弘前実業高等学校スポーツ科学科1年生と2年生を対象にスポーツテーピング、キネシオテーピング講習会を実施しました。
 20分程テーピングについての基礎知識、ケガ予防のための運動前後のストレッチ、水分補給、食事、睡眠等必要性について講義を行い、足関節テープのデモンストレーションをした後に、基本となる足関節のテーピングを2・3人組に分かれて各自でテーピングを巻いてもらいました。
 2年生は昨年実習しているので、飲み込みも早く基本的な巻き方はほとんどの生徒が出来たようである。今年の1年生は上手に巻ける生徒が多く、授業終了までの残り20分で、生徒数人の負傷箇所にキネシオテープ等を貼って痛みの軽減を図りました。
 今年の2年生は腰部、背部、足関節障害を抱えている生徒が多く、1年生は腰部、膝・足関節、肘等の損傷が多く見受けられました。
 また、ただテープを貼って治療するだけでなく、拮抗筋とのバランス、貼ることによってどのような効用・効果が期待出来るかを説明しながらテープを貼って実習を締めくくりました。
 最後に生徒からのお礼の挨拶を頂きましたので、私から「スポーツ中に不幸にもケガをしたときには勇気を持って休むことも必要です。無理せず早く治療すれば、早期に復帰出来るし悪化もしないことが多いので医療機関や接骨院、整骨院を受診し先生に相談して下さい。」とアドバイスし終了となりました。

 
報告者 鶴田直司


   




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