公益社団法人 青森県柔道整復師会

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「第29回青森県少年学年別柔道・形競技選手権大会」
日 時
平成26年4月13日(日)午前9時
会 場
青森県武道館(弘前市)
主 催
公益社団法人青森県柔道整復師会
 

 四月中旬ながら春風肌に冷たさ感じつつ天候快晴の下、平成26年4月13日(日)に青森県武道館(弘前市)に於いて「第29回青森県少年学年別柔道・形競技選手権大会」が開催されました。
 当日は早朝より入口扉の前には、県内各地区スポーツ少年団の監督・選手・家族・応援団が集結され、開門と同時に群衆が一気に押し寄せて館内受付の周辺は興奮状態でした。会場内では早々にそれぞれ各分団が柔軟体操・打込みと技の反復練習など、試合前に黙々と準備する子供達に感心しました。
 本大会は日整全国少年柔道大会及び東北ブロック会大会の青森県代表予選会であります。県内各地区より27分団総勢265名の少年少女選手団が出場されました。
 定刻となり場内放送により選手団入場、緊張しながらも凛々しく隊列を組み、一同青畳上へ整列。式次第に入り、関裕二郎副会長の開会宣言、国歌斉唱、佐藤金一大会長より挨拶、続いて来賓の方々が大会祝辞と激励の言葉を述べられました。特に時節多忙の中来青頂いた日整会長工藤鉄男先生の大会祝辞として「柔道修行への心得説」と「力強い激励」に出場選手諸君は感動した様子でした。続いて、昨年度優勝の五所川原柔道少年団より優勝旗返還、酒田正伸審判長より試合上の注意事項等の説明、次には野辺地町柔道少年団の村山陽祐選手が正々堂々はつらつとした力強い声で選手宣誓をして大役を果たしてくれました。
 最初にトーナメント式の団体戦が始まり、会場全体、監督・コーチ・応援団の大声援が響き熱気と興奮状態で館内が湧き上がりました。団体戦の部決勝では、鶴田町柔道少年団と上北町分団との双方果敢に対戦し闘志あふれる熱戦の末、鶴田町柔道少年団が優勝を飾りました。
 個人戦の部においては、本大会より4年生・5年生・6年生の三学年の競技内容となり、日頃の鍛錬の成果を出して選手同士白熱した好試合が展開されるたびに応援団の大声援がおこり感動した様子でした。
 次に形競技会の部では、本年度は3チーム6名の選手が出場されました。今回の形競技の実施は「取」「受」を一体として「形の技」「礼法」「全体の流れ」を評価内容とする要項です。各分団ともに日頃稽古での成果を発揮すべく競技が開始され、会場全体では静観と緊張感漂う雰囲気の中、各組演武を披露されるたびに応援席より大きな拍手が沸き起こり、また柔道基本とする動作に礼儀と礼節を尊び感激した次第です。形競技会の結果として藤崎町柔道スポーツ少年団の(取)佐藤風翔選手、(受)工藤光優選手が優勝を飾りました。  早朝から開催された競技大会全競技を終え、戦績発表、表彰式と進められました。本大会にあたり審判員は競技運営に重要な役割を担うため事前準備として審判講習会を実施しました。確認事項の取り組みをした事により進行も順調に経過し成功裏の競技大会となりました。
 最後に岡本幸治副会長より大会講評を述べられ閉会宣言をして終了致しました。大会関係各位の皆様方には大会運営にあたりご理解とご協力頂き感謝申し上げます。

トーナメント 団体戦結果 PDF

大会結果 PDF  
 
 広報部長:佐々木 良太