社団法人 青森県柔道整復師会

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「保険事務研修会」開催報告
日 時
平成26年12月7日(日) 午後0時50分〜午後4時
場 所
青森県総合社会教育センター 大研修室
主 催
公益社団法人青森県柔道整復師会


 

 平成26年12月7日(日)午後0時50分から青森県総合社会教育センター・大研修室において、「平成26年度保険事務研修会」を開催致しました。
 前日からの大変な大雪で出席率がかなり悪くなるのではと心配しましたが、正会員(121名)、準会員・勤務柔道整復師(5名)、さらに青森県内で開業されている他団体及び個人契約の柔道整復師(7名)の合計133名という大勢の方にご出席頂いての開催となりました。
 最初に、当会保険部よりということで関裕二郎保険部長より「最近の日整の動向」、「柔道整復療養費について請求部位数と日数」、「返戻について」等のお話がありました。スライドでの資料解説では、日整の保険部員ならではの情報を交えながら大変濃い内容のものでした。
 続いて、青森労働局労災補償課課長小原洋二氏より「労災保険に係る請求事務のポイント」と題して、主に「通勤災害」についてポイントを絞ってお話して頂きました。通勤災害と認定される通勤の形態や範囲、要件について具体例を挙げながらわかりやすく解説して頂きました。
 続いて、青森県国民健康保険団体連合会からは事務局次長秋田時春氏と審査課長太田達観氏にお越し頂きました。太田課長より「柔道整復施術療養費の請求の注意点について」と題して療養費支給申請書の記載要項についてご講演頂きました。実際の審査において返戻の対象となった同一部位・近接部位等の請求事例を示し細かくご説明頂き長時間にわたった研修会は終了となりました。
 思えば平成24年3月12日に厚生労働省から出された「柔道整復師の施術の療養費の適正化への取組について」という通知が発せられてから業界を取り囲む環境は大きく変化してきていると感じます。今回のような研修会を通して保険者側とのコミュニュケーションを図り情報収集することがますます重要となってきているのではないでしょうか。
 最後に悪天候にも関わらずご参加された皆様、本当にお疲れ様でした。  

 報告者 保険副部長 三潟謙

   
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